目次
次は安全装備を整える
荷物の積載方法がおおむね落ち着いたので、次は安全周りを整えていくことにした。
まずは、一番重要なライトである。
私のバイクには、すでにCATEYEのAMPP500が付いている。普段走る分にはこれで支障はないのだが、長距離を走るならもう一つライトが欲しい。
メインライトのバッテリーが切れたり、故障したりしたときの予備になる。2灯を使い分けることで、夜間の前方視界だけでなく、日中を含めた車からの被視認性も上げられる。
後方の赤いライトも、サドルバッグを取り付けると既存のものが隠れてしまうため、追加する必要がある。ただ、後方のライトは比較的簡単に増設できそうなので、今回はまず前方を強化することにした。
ハンドル周りが大乱闘

ご覧のとおり、落ち着いていたハンドル周りへハンドルバッグを取り付けたことで、大乱闘スマッシュブラザーズ状態である。
一度場所を追われたスマートフォン用マウントは、向きを180度変えることで、どうにか生き残った。
既存のライトも一応ハンドルには付いている。しかし、ORTLIEB Ultimate 6 Plusを取り付けるとバッグに光を遮られ、前方をきちんと照らせない。
Ultimate Six Plusの側面にライトを付ける
ここで、Ultimate 6ではなくUltimate 6 Plusを選んでいた意味が出てくる。
Plusの側面には、ボトルケージなどを取り付けるための取り付け部がある。私のロードバイクではハンドルと干渉するため、ここへボトルを付けることはできないが側面へ短いバーを取り付け、そのバーへライトを装着する。


取り付けは、自転車屋の店長さんにお願いした。
難点は、ハンドル左側でフロントのギアチェンジをするときに、シフトレバーがライト周辺へ少し干渉することである。ただ、フロントディレイラーは平地ではそれほど頻繁に操作しないため、今のところ大きな問題にはなっていない。

一番明るいライトを勧められる
「今付けているCATEYEのライトが500ルーメンで事足りてるんで、同じくらいのライトをもう一つ付ければいいと思っているんですけど、どうですかね?」
私が尋ねると、店長さんは少し考えてから答えた。
「いや、山口さんは何をするか分からないというか、どんどんやることの規模が大きくなっているので、一番明るいやつにしておいた方がいいと思います」
そう言って勧められたのが、KNOG BLINDER 1300だった。
名前のとおり、最大1300ルーメンである。
「これなら、明かりが一切ない山でもトンネルでも走れます」
私は一体、どこをアドベンチャーするんだろうか。
ちなみに、私が夜の登山で使っているヘッドライトが450ルーメンほどなので、単純な数字では約3倍である。まともに人や対向車へ向けてはいけない明るさだ。
バイク用ライトの重さを量ってみよう
新しいライトはバッテリー容量も大きく、手に持った時点でAMPP500より重いことが分かる。
せっかくなので、2つのライトの重さを量ってみよう。
CATEYE AMPP500

計測結果は102g。
CATEYE AMPP500:102g
KNOG BLINDER 1300

こちらは163gだった。
KNOG BLINDER 1300:163g
2つを比較すると、BLINDER 1300の方が61g重い。
AMPP500:102g
BLINDER 1300:163g
重量差:61g
2灯の合計:265g
実際にはライトを固定するマウントやバーの重さも加わる。ハンドルバッグにカメラを入れ、さらにライトを増やしたことで、ハンドル周辺は着実に重くなっている。
とはいえ、これは安全のための重量増である。
カメラバッグの730gやサドルバッグの665gは、必要に応じて中身を減らすことができる。しかし、夜道でライトが消えたからといって、安全まで軽量化するわけにはいかない。
大乱闘は続きそう
こうして、ハンドル周りは以前にも増して大乱闘だ。
スマートフォン用マウント、サイクルコンピューター、ハンドルバッグ、既存のAMPP500、そして新しいBLINDER 1300。
見た目はかなりにぎやかだが、これでライトの故障やバッテリー切れにも対応できる。暗い道ではBLINDER 1300をメインに使い、AMPP500を予備や日中の被視認用として使い分けるつもりである。
ライトだけで合計265gだ。
重くはなったが、安全のためなら仕方がない。