ライフイベントというのは、家の重さが変動しがちである。
学校に入学すればランドセルや教科書、その他の教材が必要だったり、これからの時代はどうなるかわからないが、働くようになれば、仕事に必要な物品を購入したりする。
自分の意思とは関係なく購入しなければならい物品の他にも、必要かどうかわからないからとりあえず買っておこう、せっかくだからこんなものも買っておこう、などと言っていると、たいてい際限がない。
家族が増えるというのはその最たる例で、多くの家庭が結局使わないものを購入したり、ゆずってもらったりするのではないだろうか。我が家もそうだった。
しかし、今回は二人目なのである。一人目の反省は活かさなければならない。
というわけで、これからは、当サイトの方針に従って育児に関する重量的考察も実施していくこととする。
産まれてきた長男の重量
体重:3246g
身長:51cm
※挿絵の少ない文庫本の1ページ当たりの重量を約0.46gとすると、約7056ページ分である。
購入物品
赤ちゃん用枕
哺乳瓶
布おむつ
抱っこひも
今の所、これだけである。
長女のときは専用のベッドや柵、おむつ用のゴミ箱やトイレの訓練用シートなどを会社の上司や友人などから譲ってもらったことを考えると、不憫な程である。
ちなみに、長女が使用していたものをそのまま使うものは以下の通り。
チャイルドシート
幼児用の椅子
ホーロー製のおまる
これだけである。シンプルに育てる気満々である。
さて、彼はこれから我が家の重量にどれくらい影響を及ぼしていくのだろうか。