目次
はじめに
これから私が書く内容は、私の育児に対するこだわりというより、単純に気になったから調べてみただけである。育児ノイローゼになっているわけではない。
我が家では、基本的に日中は母乳だが、夜間は妻が眠れるように適宜粉ミルクを使用することにしている。
第一子の長女の時は、粉ミルクを飲んでくれず、妻が大変なことになったことを教訓とし、今回の長男には生まれてすぐに粉ミルクを与え、慣れさせることにした。これで留守番も楽になる。
ちなみに長女の時は、大量にあまった粉ミルクをクリープ代わりにコーヒーにぶち込んで大変な目にあった。まぁ、なんというか、飲んでくれなくても仕方ないと納得できる味ではある。
粉ミルクの分量は細かく決められている
当然だろうと言われるかもしれないが、赤ちゃんに与える粉ミルクの量は細かく設定されている。
生まれたばかりの新生児だと一度に飲む量は20mlだと産婦人科で指導された。
半月までは80ml、1月までは120mlといった具合だ。最近はテキトーである。
我が家で使用している哺乳瓶
我が家で使用している哺乳瓶はドクターベッタの200mlサイズである。
基本的には私の道具になるため、私が選択し購入した。
飲み口が斜めになっていて、誤飲を防ぎ、空気を飲みにくくする、というのが売り文句だ。
この哺乳瓶、致命的に洗浄しにくいのだが、哺乳瓶とはどれもこのようなものなのだろうか。
専用のブラシでも底の隅には届きにくいのは、これいかに。ブラシの先っちょをペンチで少し曲げたら、若干洗いやすくなったけども。
空気を飲みにくいともあるが、当然普通に盛大なげっぷも出る。
また、容量の目盛りが太すぎて、どのあたりを目安にしていいかわからない。
デザインを重視したのかもしれないが、ちょっといただけない目盛の作りである。
もう少しよく見てから買えばよかったか。まぁ、哺乳瓶を買い足すこともないので、このまま乗り切るつもりである。
ともあれ、せっかくだから0.1ml単位で量ってみた。
実測
20mlの粉ミルクを作成する場合は付属する計量スプーンすりきり1杯、約2.6g。
今回は50ml分を作成するため、2.5杯で6.8g。これは結構正確だ。
沸騰させたあと、少し冷ました湯を注いでいく。
あれ、目盛より少し下で50mlに達してしまった。
うーん。なんというか、せめて計量目盛に多少なりともかかっていれば納得したのだが。
それともあれか?斜め45°上方から見るとぴったり計量できるとか?
そんな馬鹿な。目盛というのは真横から見るものだ。義務教育の範疇である。
市販されてる哺乳瓶がこの程度の精度であるなら、粉ミルクの計量というのは存外適当でいいんだろうな、と個人的には納得することにした。
おまけ
本体重量は177g。
専用ブラシは22g。