当サイトの立ち上げ理由である、「自室の床が抜けないかちょっと不安問題」。
「知ったことか」という声が多方面から聞こえてきそうなこの個人的悩みについて、私は定量的な答えを出したいと思っている。
つまり、まずは蔵書の全重量を把握する必要があるのだ。
全冊数に関しては、とある悲しい事情により、すでに把握済み(1200冊程度)である。
ニトリの本棚を2度破壊したこの蔵書だが、こいつらは我が蔵書の氷山の一角であり、実家の蔵書量は私にも把握できていない。
実家の家族も高齢となっており、もしも親が家を売り払って小さいアパートに引っ越すとなれば、やつらがこの小さい部屋にやってくるのだ。
来たるべきそのカタストロフの日に備え、マンションの住民の方々のためにも、管理人さんや賃貸会社の皆さんのためにも、家長として、今、立ち上がる必要がある。あるのである。
過去の記事で文庫本と単行本の重量・体積差について調査したのも、最終的には重量だけでなくその体積比の問題も出てくるだろうという算段からである。
最終的には、蔵書の文庫化、電子化、処分の選択を迫られるだろう。現実的には輸送の問題まで出てくるはずだ。
BOOK-OFFの哀れな店員以外に私が動員できる戦闘員はいない。高齢の母やその他の家族は非戦闘員である。
さて、私の自室には、
無印良品のパルプボードボックス・タテヨコA4サイズ・4段/ベージュ 8511341が6つ
無印良品のパルプボードボックス・タテヨコA4サイズ・3段/ベージュ 7549195が1つ
設置されており、ボックスの上にも本が山積みになっている。
過去5年間の激しい闘争の末、500冊ほどの書籍がすでに処分されており、うち4区画は本以外のものが収納されている。
本以外のものが収納されている憧れのオサレ本棚が実現されたかと思いきや、ものが詰め込まれ過ぎて何が収納されているか私以外には判別がつかない、という悲しい現実を突きつけたれた。
総重量を計測するにあたっては、4×(6-1)+3×1=23区画を一つずつ計測するのが最適な手法となるだろう。
我々の、いや私個人の戦いはこれからだ。