もともと本以外のいろいろなモノの重さを量って記録してみようと思ったのは、Youtubeでアコーディオンの動画を観たのがきっかけだった。
[蛇腹談義2] アコーディオンは もはやマラソン~左手の話~
動画の17:13あたりでアコーディオンの重さの話が出た。
11kgだって。11kg。重いよ11kgは。肩に背負えるとはいえ、これ、肩ベルトもイイもの使わないと負担が凄そう。
うちにあるCASIOの電子ピアノPX-S3000BKの重量がメーカーHPによれば11.4kg。
フルサイズ88鍵なのに普段使ってる机の上におけるサイズだから買ったのだけど、これが重い。
重さだけならまぁ困らないのだけど、重い上に精密機器ってのは扱いに慎重にならざるを得ない。
結果、狭い部屋でぶつけないように机の上に移動するのが億劫になって、弾く頻度が減るという本末転倒なことになったので、結局キーボードスタンドを買って常時弾ける状態にしたのだけど、やっぱり重さって重要。
で、ふと毎日のように弾いているギターは何キロなのかしら、と思って調べたら、ギターの重量ってあまりメーカーのHPに載ってないのですよ。
弾くときは持ち上げないピアノの重さは載ってるのに、基本的に自分で持って弾くギターの重量がわからないのって不思議だなって思ったわけです。わからないとなると知りたい。
まぁ、ピアノは基本スタンドにのせるし、カメラは三脚にのっけるわけで、スタンドとか三脚には耐荷重があるから、重量が大切なのかもしれないな、というのと、ギターは個体差による重量差があまりないのが原因だと思うのだけど。
とにかく、そのギターの重量を量ってみようと思ったら、うちのデジタルクッキングスケール、エラー吐いたよね。
重すぎる、と。
普段、クッキングスケールはケーキやクッキー焼くときくらいしか使ってなかったから、最大計量なんて把握してなかった。
家族で食べるのに何キロもクッキー焼かないでしょう。
というわけで、買いました。TANITA デジタルクッキングスケール KD-321。
スケールでスケールを量る絵面はなかなかシュール。
最大計量3kgなのと、最小計量0.1gだそうで、これパン焼くときに重宝しそう。
ケーキを焼くぶんには10g単位で大抵こと足りるのだけど、パン焼くときってドライイースト使うじゃないですか。
あれ、3gとか4gがんがん出てくるから、今まで0.5g単位でしか測れなかったKD-189では不安を感じる場面が多かった。
ギターの重さ量るためだけに買ったワケじゃないです。
4gのかんてんは袋含めて4.9gらしい。
アコーディオンの動画観てクッキングスケール買うことになるんだから、人生何が起こるかわからないね。
ちなみにこのクッキングスケール、メーカー仕様では約573g(乾電池、ステンレス皿含む)
とあるけど、実際量ったら558gでした。15gの差は何?スケールのメーカー仕様と実際の重量に差があるのはなんか不安。