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文房具 量ってみた

万年筆の重さを量ってみよう【PILOT CUSTOM823】

万年筆ヘビーユーザー御用達、PILOTのCUSTOM823。
どのあたりがヘビーユースなのかというと、インキの充填容量だ。
公式ページによれば、コンバーターのcon-40が0.4mlcon-70が1.1ml
対して、このCUSTOM823は今時珍しい本体充填式により、約1.5mlの容量を実現しているモンスター万年筆である。
たまたまこのページにたどり着いてしまったような方にはなんのことやらさっぱりわからないと思うが、つまり、たくさん書けるということである。

私は万年筆ヘビーユーザーだが、マニアでもコレクターでもないので、PILOT以外のメーカーの万年筆にはあまり詳しくない。
だがおそらく、国内メーカーで普通に購入できる唯一のP(プランジャー)式吸入機構万年筆だと思う。
P式吸入機構というのは、プランジャーポンプのことだと思うのだが、簡単に言うと負圧でインクを吸い上げる世界的にも割と珍しい万年筆なのだ。

まぁ説明はこれくらいにして重量計測。
まずは乾燥重量から。29.0g
インク満充填時重量31.1g
あれ?インキの差分が2.1gある。
どうやら、頑張ってインキを入れると、2.1ml入るらしい。

筆記具の重さを淡々と説かれても…という方のためにザックリ説明すると。
誰でも握ったことがあるであろうゼブラのハイマッキーが26.3g。
人気の油性ボールペン、PILOTのアクロボールが9.5g。

結構重いのだ。
ただ、この重みが、筆圧のいらない万年筆には大切なのである。

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